こんにちは。底なし胃袋をもつ食いしん坊のルミです。
以前、友達から、「まつをうなぎやって知ってる? 宮崎では珍しい関東風のうなぎで美味しいよ。ランチ時は行列で人気のうなぎやさんよ。」と聞き、うなぎの老舗「まつをうなぎや」へ行ってきました。
今回、うなぎ好きの友人をお誘いしました。どのような感想を聞けるのか楽しみです。
バージニアビーチ広場(青空市場跡地)通りにお店を構えている「まつをうなぎや」
「まつをうなぎや」は、バージニアビーチ広場(青空市場跡地)近辺にお店を構えています。
宮崎市中心繁華街二シタチから宮崎市役所に向かう途中の上野町に、バージニアビーチ広場(青空市場跡地)があります。
黒い看板に「まつをうなぎや」の表示が目立つので、分かりやすいと思います。
駐車場はないため、近隣のコインパーキングに停めて行かれてくださいね。
老舗「まつをうなぎや」はリフォームされ清潔感たっぷりの店内
「まつをうなぎ」は現在二代目が継承し、リフォームもされ、昭和7年創業を垣間見ることはできないほどキレイな店内となっております。
だからこそ、ますます老舗の味に興味ワクワクと期待がふくらみます。
ポスターは昭和チックで雰囲気を感じることができました。
お席は、カウンター5席、テーブル席8席、座敷席10席あります。
今回、13:30に行ったので、お席はありましたが、通常は市役所の方々で人気だそうなので、ランチ時を外して行くか、予約をされるとよいと思います。
「まつをうなぎや」のメニュー、見入ってしまうほど魅力的
うなぎは高級料理なため、案外と量に満足できないことがある中、「まつをうなぎや」のうなぎの量は、メニューを見る限り、ボリューミーな感じです。
迷いに迷いましたが、今回は、うなぎに一点集中!まぶし丼に決定!
更に、うなぎの量増しバージョンにしました。
それでも2150円とは良心的ですね。
友人は、色々なうなぎを楽しみたい!ということで、うなぎ定食にされました。
もちろん、うなぎの量増しバージョン4000円! 普通量のうなぎ定食は2800円!驚きの価格ですね。
いざ!うなぎの登場!
メニューの写真が本当だったらいいなぁ…..と思いながら、実は、うなぎの量に期待はしていませんでした…..。
ところが、ウソではありませんでした!
ボリューミーな量のうなぎがご飯にのっています!!思わず歓声をあげました。
あ!!私のまぶし丼にも、きも串が付いてるなんて嬉しすぎます!!
タレとワサビを混ぜて、まぶし丼にまわしかけます。
興奮のなか混ぜたので、ワサビが効きすぎました。
冷静にワサビの分量を調整くださいね^^
嬉しい歓声で盛り上がっていると、きました!きました!うなぎ定食!!
お~っ!! 豪華!豪華! 合格!!と友人は大喜び!
きも串2本、うの巻き、かき揚げ、うざく、骨までお膳に乗っています。
なかなかこんなにスペシャルなうなぎ定食はないですね。
食べる前から大興奮!
さてさて、ワクワクしながら、いただきます!
ん~~~っ!!ふわふわとしたうなぎに、甘辛のたれが美味しい!
関東風なのでアッサリ系のタレを想像していました。
これは、ご飯がすすみます。
とにかく、うなぎの量がたっぷりなのでチビチビでなく、ガッツリと味わえて大満足でした!
宮崎のうなぎやさんのお汁は、呉汁(大豆をすりつぶした味噌汁)が多いのですが、「まつをうなぎや」は関東風だからか、おすましでした。
豆知識:関東は背開き。 関西は腹開き。
「関東のうなぎは背開き。関西は腹開きなのですよ。」
という言葉が、「まつをうなぎや」に行ってみたい!というキッカケでした。
見た目では、背開きと腹開きの区別ができませんでしたが、とにかく美味しくて大満足でしたので、区別できなくても良しとします。
うなぎの「開き」について。 これは江戸時代の武家文化において、うなぎの腹開きは切腹をイメージさせることから背開きになったと言われています。 関東は「背開き」。 一方、関西は「腹開き」。 関西は商人において腹を割って話すという商人文化から、うなぎも腹開きが好まれるようになったそうです。
うなぎの関東風と関西風の違いは「開き」と「焼き」 |うなぎのことなら「うな勢」|三重県四日市 | 「うな勢」からのお知らせ|うなぎブログ|「うな勢」は三重県四日市にあるうなぎ屋
武家文化と商人文化で、うなぎの開き方が違うのですね。
日本の食文化を知ることができて、益々、うなぎに対して興味がわきました。
焼き方も、関東は「蒸し焼き」、関西は「直火焼き」と違うらしいです。
これだけ満足できて、価格も良心的なので、家族や友達にごちそうしたい時に「まつをうなぎや」はオススメだと思います。
「まつをうなぎや」
住所 宮崎県宮崎市上野町6
電話番号 0985-22-3838
営業時間 11時30分~15時00分・17時00分~22時00分
定休日 第2・4日曜
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