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宮崎に新幹線は必要なのか!?ついに動き出す新幹線の調査

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先日、宮崎日日新聞を見ていると「新幹線の調査費を計上」の記事が出ていました。

九州には今、九州新幹線と西九州新幹線という2つの新幹線路線がありますが、東九州ではまだ新幹線の建設計画が具体化していません。

今回、宮崎県は、東九州新幹線が通るかもしれない3つのルートについて調査を始める予定を立てました。

宮崎県は3つのルートを調査します。

  1. 東九州新幹線の基本計画路線を踏まえ、山陽新幹線小倉駅からJR日豊線に沿って大分、宮崎両市を通り九州新幹線鹿児島中央駅まで結ぶ「日豊線ルート」
  2. 九州新幹線新八代駅(熊本県八代市)と宮崎市を結ぶ「新八代ルート」
  3. 東九州新幹線ルートのうち宮崎市から

1のルートは、博多から大分にかけての区間で、小倉、筑豊、日田を経由する案があります。小倉経由は比較的現実的な選択で、北九州空港へのアクセスも向上する可能性があります。このルートなら、福岡から大分へのアクセスが改善し、時間の大幅な短縮が期待できます。さらに、山陽新幹線と直結し、新大阪から大分までの直通運転が可能になります。また、大分から宮崎までは、現在特急列車が運行されていますが、日豊本線が単線であり、山を越える必要があるため時間がかかります。新幹線が開通すれば、この区間も大幅に時間が短縮されますが、需要の面では課題があります。

宮崎から福岡までは、現在飛行機で12往復の便があり、両空港とも市街地に近いため便利です。新幹線が開通しても、飛行機の需要は残るでしょうが、新幹線の建設は難しい問題です。

宮崎と鹿児島の間では、新幹線よりも在来線の改善や新型車両の導入の方が適切かもしれません。

宮崎県は、宮崎空港の便利さをさらに高める努力もすべきです。現在、空港へのアクセスは便利ですが、宮崎までの鉄道が単線のため、列車の待ち時間が発生しています。宮崎~南宮崎間を複

現在、九州には二つの新幹線路線がありますが、東九州にはまだ新幹線の計画がありません。しかし、宮崎県は東九州新幹線に関して三つの可能性のあるルートを調査する予定です。これらのルートは、海岸沿いや大分を通るもので、北九州空港や別府へのアクセス向上が期待されています。特に小倉を通るルートは、山陽新幹線と直接つながり、新大阪から大分への直通運転も可能になります。

一方で、大分から宮崎への区間は現在の特急よりも新幹線での時間短縮が見込まれますが、このエリアの交通需要は比較的低いです。また、宮崎と福岡間は既に空路でのアクセスが良好で、新幹線が開通しても空路は依然として利用されるでしょう。

宮崎県では、新幹線の誘致とともに、宮崎空港のアクセス改善にも力を入れるべきだと考えられています。特に、空港への鉄道アクセスの向上や西九州新幹線の課題解決が重要です。また、将来的には博多駅の容量問題も解決する必要があります。

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